年始に行った石材コーティング施工を二つ合わせてご紹介します。
温泉施設の湯縁に敷設された黒御影石と、
大理石(カラカッタ)のカッシーナ製ダイニングテーブルの事例です。
黒御影石の方は、表面に付着したスケール(水垢)を洗浄と表面研磨で除去後、石材の呼吸を止めない(外部からの水分の吸収を抑えつつも内部の湿気分の発散を妨げない)無機系の浸透皮膜型ガラスコーティングを塗布。



大理石の方は、まだご購入から日が浅く目立つ傷やシミがないことから、表面はクリーニングにとどめ、同様のガラスコーティングを二層施工しました。



黒い濡れ感のある艶で高級感を演出されたい温泉施設と、
マット調の見た目と手触りが気に入り購入されたダイニングテーブル、
どちらもそれぞれのお好みに合わせた仕上がりにしています。
UVコートやフィルム施工のような完全防御は出来ませんが、せっかくの天然石ですから、その特性を活かしながら、
・傷がつきにくく
・シミになりにくい
状態にすることで石材を劣化から守ります。
近年、新設や改修の場合は浴場施設でも石材の使用は減り、磁器質タイルなどの代替素材が多用されるようになりました。
ダイニングテーブルも、石調の素敵なものがたくさんありますね。
そうした、低メンテナンスでリーズナブル、かつ高耐久な素材を生み出す人間の技術力は偉大です。
でも、天然石が持つ重厚感や再生力、醸し出す温もりもまた格別だからこそ、「ここぞ」という大事な箇所や製品には、今も石材が選ばれ続けるのだと思います。
使用過程における自然な経年変化を楽しみつつ、できるだけ美しい状態を長く保つための石材保護施工。
岡山のみならず、近県もご対応しておりますので、ご希望がございましたら、どうぞお気軽にお声かけください。
石材を愛してやまない技術者が喜んでお伺いいたします。
株式会社奈緒企画 リファインクリーン
